マフレンのベルトクリーナは従来のクリーナーと根本的な考え方とそれに伴う構造が異なっています。ベルトクリーナーの構造は如何にあるべきかを徹底的に追求した結果、掻き取り刃を極限まで細くした櫛形に辿り着きました。掻き取り刃を細くした場合の懸念点は、1)強度的に弱くなり大きく撓みやすくなる、2)掻き取り刃の隙間が多くなり線状の掻き取り残しが生じる、3)掻き取り刃とベルトの精密な当接理が難しい、4)掻き取り刃の間にダストが入り込むなどがあります。これらの問題は、高さ調整ボルトや横串ボルトや防塵カバーによって解決しております。
倒れ防止板はベルトのスラスト力で掻き取り刃が横方向に倒れるのを防止しています
上部横串はベルトのスラスト力で掻き取り刃が横方向に倒れて掻き取り刃の間に隙間が生じるのを防止しています。
下部横串は掻き取り刃を高さ調整ボルトで押上げたときに掻き取り刃にスラスト方向の隙間が生じないようにしています。
防塵カバーを設けているので掻き取り刃の間にダストが浸入しにくい構造になっています


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